毎年恒例、秋の展示会に行ってきました。
まずは、日本橋で開催された、「SITE」
珍しく、朝早めに出かけたら、とんでもなく混んでいた。
会場自体が狭いこともあり、ゆっくり落ち着いて見ることができない。
景気が思わしくないと嘆く声がうそみたい。
とても盛り上げっていて、熱気を感じる空間でしたね。
あまりの混雑ぶりに、取引のあるメーカー数社に挨拶と商談をささっとすませ、
次なる会場へ。
アジア最大規模の国際展示会「IOFT」は毎年、ビッグサイト。
遠いんだよね。
開催当初は、1日では見切れない程、広い会場で、人もたくさんいたけど、
数年前から、出展メーカーの他会場での開催が増え(SITE もそのひとつ)、
年々縮小傾向。
今年も小さめの会場でしたが、そこそこ人の入りは良かったようです。
展示会の会場が分かれるのは、非常にめんどうではありますが、
IOFT は、程よい広さになり、ささっと見て回れるので、疲労の度合いが減りました。
さて、メインの二つの展示会をざっと見てきて、来年のトレンドを掴んできました。
クラシック系は、太セルが陰をひそめて、細身のコンビが主流になりそうです。
また、メタルのボストンが目立ちました。
全体的に、細く華奢なタイプが多く、ミニマムな作りのモデルが主流になりそうです。
クラシック以外でも、ミニマムマテリアル傾向で、カラーリングはカラフルなものが増えてましたね。
社会的には、景気が良いという雰囲気が漂っているということでしょうね。
あとは、この業界の悪しき習慣なのですが、
右へ習えというか、パクリが多すぎますね。
メーカーごとの独自性とか、アイデンティティが年々薄れ、
どこも似たようなものばかりで、新鮮さがありません。
「売れてなんぼ・・・」といのもわからないわけではありませんが・・・。
とはいえ、
来月あたりから随時、新作や新色が入荷してきます。
楽しみです。と同時に請求書が怖〜い。