毎年恒例、眼鏡の展示会に行ってきた。来年のトレンドは?

毎年恒例、秋の展示会に行ってきました。

2015108172423.jpg

まずは、日本橋で開催された、「SITE」

 

珍しく、朝早めに出かけたら、とんでもなく混んでいた。

会場自体が狭いこともあり、ゆっくり落ち着いて見ることができない。

 

景気が思わしくないと嘆く声がうそみたい。

とても盛り上げっていて、熱気を感じる空間でしたね。

 

あまりの混雑ぶりに、取引のあるメーカー数社に挨拶と商談をささっとすませ、

次なる会場へ。

 

2015108173055.jpg

アジア最大規模の国際展示会「IOFT」は毎年、ビッグサイト。

遠いんだよね。

 

開催当初は、1日では見切れない程、広い会場で、人もたくさんいたけど、

数年前から、出展メーカーの他会場での開催が増え(SITE もそのひとつ)、

年々縮小傾向。

 

今年も小さめの会場でしたが、そこそこ人の入りは良かったようです。

 

展示会の会場が分かれるのは、非常にめんどうではありますが、

IOFT は、程よい広さになり、ささっと見て回れるので、疲労の度合いが減りました。

 

さて、メインの二つの展示会をざっと見てきて、来年のトレンドを掴んできました。

 

クラシック系は、太セルが陰をひそめて、細身のコンビが主流になりそうです。

また、メタルのボストンが目立ちました。

全体的に、細く華奢なタイプが多く、ミニマムな作りのモデルが主流になりそうです。

 

クラシック以外でも、ミニマムマテリアル傾向で、カラーリングはカラフルなものが増えてましたね。

社会的には、景気が良いという雰囲気が漂っているということでしょうね。

 

あとは、この業界の悪しき習慣なのですが、

右へ習えというか、パクリが多すぎますね。

メーカーごとの独自性とか、アイデンティティが年々薄れ、

どこも似たようなものばかりで、新鮮さがありません。

「売れてなんぼ・・・」といのもわからないわけではありませんが・・・。

 

とはいえ、

来月あたりから随時、新作や新色が入荷してきます。

楽しみです。と同時に請求書が怖〜い。

 

 

 

 

 

 

一覧に戻る